実は、kame家の次男は、生後6ヶ月くらいから1歳になるまで、ヘルメット矯正を行なっておりました。
終了したのは、今年の3月の終わり。
結果論としては、やって良かったと思っております。また、詳しいことは、ブログに載せますが、やって後悔はしておりません。
最初は悩みました。なぜなら、この治療は保険適応外なんですよね・・・行う前は本当に悩みました。ただ、産まれた時から、次男の頭は右がへこんでいて、左が出っぱっていて、常に右に顔が向いている状態。左に顔を向けても、右の頭の下にバスタオルを敷いても、すぐに右に・・・バスタオルからは頭がずり落ちて、ちょうど右を向いている顔にバスタオルがかぶさっていて、ヒヤッとしたこともありました。
事前検査をしてもらったところ、次男の頭の左右差は18㎜。この左右差が9㎜以上であれば、ヘルメット矯正の適応症となるらしいです。
成長していくにつれて、治っていく。と周りに言われたりもしましたが、そんな不確かな、根拠もないことを信じるよりは、今より改善する可能性のあることをしてあげようと思いました。なんせ、頭の矯正は、1歳を過ぎてしまえば、頭の骨が出来上がってしまい、治療をしたくても断られたり、やったとしても効果が薄いとのこと。
だったら、やるのは今でしょ。と思って、治療をお願いしたのです。
kameパパの意見としては、もちろんOK。何しろ、パパ自身が、自分の頭が絶壁であることを、ずっとコンプレックスにしているから。ww
むしろ、頭の矯正というものがあるのも、kameパパが探して見つけてきたものでした。それだけ、次男の頭を治してあげたい。と、パパ自身も思っていたのでしょう。
ただ、大変だったのは・・・まだ頭の矯正というものが、そんなに普及していないのか、頭の矯正を行なっている病院が、近くにない!ということで、毎月1回の受診を泊まりがけで、通っていました。
そして、kameの住んでいるところがど田舎なもので、頭の矯正というものをしている赤ちゃんを見たことは勿論、私自身ありませんし、周囲の人たちも、医療関係の人を省いては、何それ?という感じでした。特に保育園!現在次男の通っている保育園では、預け始めた6ヶ月からヘルメットをつけたまま預けることになってしまったので、ちょっとした騒動に・・・そんな子供が今まで居なかったのでしょう。安全面を気にしておられました。他の子供が触りに来ることもあるだろうし、ヘルメットにベルトとかがついていたら、首が締まる可能性もある・・(実際は、安全用ヘルメットみたいに、首にベルトは着いておりません。)預ける前から、医者から診断書を書いてもらって、集団生活における注意事項も書いてもらって、保育園に持ってきて下さい!と念を押されてしまいました。
そして、診断書を書いてもらい、集団生活における注意事項はない。と書いてある手紙を保育園に渡しました。その手紙を見て、唖然としてる保育士さん達・・・実際、預けるようになったら、特に問題もなく普通に保育園で過ごしていました。ただ、ヘルメットの付け外しを保育士さんがすることはなく、ヘルメットが病院で取れるまで、保育士さんによってヘルメットが取られることはありませんでした。その間の着替えは、全て前開きのロンパースを指定されました。保育園でセパレートを指定されることはあっても、ロンパースを指定されることは初めてだったので、何だか新鮮な気持ちだったのですが、保育園が始まる上で、用意したセパレートの洋服たちが日の目を見ることが先延ばしになってしまったのが残念でした。
1歳となり、ヘルメットが取れた次男を見て、保育士さんたちは、約6ヶ月通っていたのに、違う子が新しく入ってきたみたい。と感想を言っておられました。ヘルメットを装着している時と、していない時の雰囲気が違ったみたいです。